東芝の買収報道に思うこと

きのう7日、東芝が英投資ファンド「CVCキャピタル・パートナーズ」などから、2兆円を超える買収に向けた提案を受けていることが報じられました。

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記事によると現CEOの車谷暢昭氏は17-18年、CVC日本法人の会長を務めていたそうです。普通に考えれば今回の提案は「社長案件」で、買収がメインシナリオで進んでいくのではないでしょうか。

インターネットでの反応を見ると「東芝が外資に買収されるなんて嘆かわしい。日の丸製造業の凋落だ!」という声が多いようです。

私自身は、東芝は買収された方が良いのではと考えます。

ここ10年くらいの東芝の没落を見ると、率直に言って生え抜きの経営陣には何も期待できません。

株主の立場から企業価値の向上を考えると、今より優秀な経営陣にかじ取り役が代わるのであれば、外資でも大いに結構なのではないでしょうか。

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