BTCの値下がりは限定的と見る

暗号資産のビットコイン(BTC)がここ1週間ほど、大きく値下がりして調整しています。

2月22日には一時1BTC=600万円を突破する場面もありましたが、現在は480~500万円台あたりまで下落しています。

米国の10年債の金利が1.6%台まで上がってきたことが主な原因です。

米国の長期金利が上がると、市場は景気の先行きに警戒感を示していることになります。そうした見方の中でリスクマネーの一部が、株式や暗号資産の売却に動いています。

ただ、私はBTCはここからさらに下落していくことはないのでは…と見ています。

世界的な超大規模な金融緩和は依然続いており、市場にはおカネがあり余っています。

供給量が限られていて将来性も相当に見込まれているBTCは、価格が下落すれば値ごろ感も出てくると思います。

米国の連邦準備制度(FRB)が金融引き締めのフォワードガイダンスを出すまでは、BTCの価格は寄せては返す波のような展開が続くのではないでしょうか。私はBTCを保有しているので、パニック売り・早売りをしないように留意していきます。

コメントを残す