株価は実体経済とかい離しているけど

今月は米国・日本とも株式市場が好調で、株価が上昇を続けています。

新型コロナウイルス禍に対応するため世界中で超大規模な金融緩和がされていて、かつてないカネ余りを背景にして金融資産は総じて価格が上がっています。

実体経済は決して良いとはいえず、テレビや新聞などでも「株価と実体経済がかい離している」「今はバブルに突入している」という報道や解説を日々に目にします。

私も以前はそうした見方をしていたのですが、最近は少し考え方を変えました。

株価と実体経済がかい離していて不気味さを感じるのは相変わらずですが、「それでも株価は上がっている」という現実に向き合おうと思っています。

メイン運用しているインデックス投資や保有銘柄は軒並み好調で、株価上昇の恩恵をしっかり享受しています。

今はネット証券に口座を開設すれば、優れた金融商品を購入できる機会があらゆる人に開かれています。

「給与が下がった」「マネーゲームはけしからん」など、不平ばかり言ってもお金は増えません。

私はいま起こっている現実と向き合い、許容範囲のリスクを取りながら、投資で資産を増やしていくつもりです。

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