先週の10日、イーレックス(9517)が21年3月期・第3四半期の決算短信を発表しました。
売上高がコンセンサス71150百万円に対して75657百万円、EPSが75.11円、売上高成長率は前期比で+16.8%でした。
業績予想の修正はありませんでした。
当期純利益はコンセンサス3130百万円に対して3951百万円でした。
EPSは今期決算でガイダンス99.9円となっています。
売上高〇、当期純利益〇という良い決算内容でした。
競争環境が激化しており、小売電力には相変わらず値下げ圧力がかかっています。イーレックスは日本卸売電力取引所(JEPX)での仕入や相対電源の見直しにより調達コストを下げており、それが営業利益の増益に寄与しています。
決算内容が良いので、問題なく継続保有します。