マネックス証券が肝いりで販売しているファンド、
の11月の月次レポートを読みました。
サマリは以下の通りです。
11月末時点で…
・基準価額は10,450円(前月比+4.9%)
・純資産総額は48.6億円(同+24.9%)
・株式組入比率は「個別企業の時価総額で区分した投資先の企業数」を非表示に
→11月末時点で、時価総額5000億円以下の投資先の企業数が62.8%
純資産総額は前月比で25%近く上昇し、2カ月ぶりに前月比プラスとなりました。
10月には売出し時の基準価格1万円を切るときもあったので、値ごろだと感じた投資家の買いが一定数入ったのかもしれません。
株式組入比率の数字では、今月のレポートから「個別企業の時価総額で区分した投資先の企業数」を非表示にしました。
例えばこの数字、先月10月のレポートでは「時価総額1兆円以上の企業17社に投資」というように分かりました。
推測の域を出ませんが、時価総額の大きい企業と投資先の企業数については、同業のプロがみればどの企業に投資しているのかがアタリがつくのではないでしょうか。
アクティビストファンドにとっては、今回の変更は手の内隠しなのかなという印象を持ちました。
同ファンドの動向は来月以降もブログで取り上げていきます。
※私は同ファンドを1万円ぶん、保有しています。
参考:過去記事