京阪神ビとTOBについて

私がこのブログを始める以前から保有していたオフィスビル管理の京阪神ビルディング(8818)がおととい4日、アクティブファンドからTOBを受けました。

動いたのは旧村上ファンドの流れをくむストラテジックキャピタルで、公開買付価格は1株1900円です。

ロイターの記事はこちら

これを受けて、きのう5日に京阪神ビは+13.8%の2138円まで買われました。

TOBについては、

・買い付け期間は5日から12月17日まで

・買い付け予定数は1020万6100株で、下限も同数

私の保有状況は以下の通りです。

京阪神ビ 2138円 / 200株 / 427,600 / +278,800 / +187.36%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

私は京阪神ビを数年前に購入しました。配当を目当てとした長期保有です。

大坂の場外馬券売り場やデータセンターを保有・管理しており、業績は非常に手堅いです。

この1、2カ月、株価が急伸していたので「何だろう?」とは思っていました。

「菅首相になってIRの大阪関連銘柄として注目されている」という解説記事もありましたが、個人的にはしっくりきていませんでした。ストラテジックキャピタルが水面下で株式取得を進めていたのだとすれば、すんなり理解できます。

TOBに関しては銘柄保有者の鉄則通り、すぐには市場で売却せず、TOBの進捗をじっくり見極めます。引き続き継続保有してもOKなので、私自身は今回のTOBに応じなくてもいいと考えています。

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