きのう4日、GMOペパボ(3633)の20年3月期・第3四半期の決算短信が発表されました。
EPSが119.64円、売上高が8293百万円、売上高成長率は前期比で+24.0%でした。
通期の連結業績について、同社は上方修正を発表しました。
売上高 9600百万円→10800百万円
営業利益 829百万円→920百万円
EPS 104.13円→104.10円
営業利益はコンセンサス848百万円に対して+8.5%、EPSは微減となっています。
EPSは前期の104.11円も下回るという見通しです。
この“上方修正”をどう捉えるか?
営業利益がコンセンサスを上回ったことを評価するのか、EPSが会社発表より下回ったことを見とがめるのか。
私は後者を取ります。
きのう4日には決算期待で+11.8%と相当分の上昇を織り込んだはずなので、きょうの株価は下がると予想。