TOBの対象となったら③ 市場売却を試みる

NTTドコモから公開買付(TOB)の対象となった住信SBI銀、私は保有する100株をどう売却するか試行錯誤します。

正規のルートといえる「TOBに応じて売却する」は、公開買付代理人である大和証券に口座を開設する必要があることが分かりました。

私は大和証券の口座を開設していないので、その手続きをどうにかパスしたいと思いました。

そこで思いついたのが「普通に市場で売却する」という手段でした。

NTTドコモが発表した買付価格は4900円。

私はTOB発表後に2営業日連続でストップ高となった後、3営業日目にあたる今週月曜日に1株4900円の指値で売却指示しました。

結果は…

この3営業日目に売買は寄り付いたのですが、寄り付き価格は最高値で4885円で、私は売却することができませんでした。

当然ですが、1株4900円の買付価格と同額で売却しようとしても無理です。

売却には手数料や何らかの事務手続きが発生するはずなので、買い手に明らかにノーメリットなので。

実はダメ元で4900円を指値としたのですが、やっぱり欲をかきすぎてダメでした。

ということで、あらためて指値を下げて売却を試みることにしました。(続く)

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