今週、ネット証券最大手のSBI証券が24年3月期3Qの決算短信を発表しました。
営業収入(売上高)が前期比3%減、連結純利益は同16%減でした。
一方、口座数は4%増の62万口座でした。
同社は昨年、新NISAでの新規口座獲得を狙って、株式売買手数料を無料化しました。
今回の決算内容にはその効果と副作用がはっきり出ています。
私は株式売買手数料を無料化した経営戦略を懐疑的に見ています。
将来的に、再有料化するシナリオもあるのでは…と見ています。
~市場をフィールドワークしていこう~
今週、ネット証券最大手のSBI証券が24年3月期3Qの決算短信を発表しました。
営業収入(売上高)が前期比3%減、連結純利益は同16%減でした。
一方、口座数は4%増の62万口座でした。
同社は昨年、新NISAでの新規口座獲得を狙って、株式売買手数料を無料化しました。
今回の決算内容にはその効果と副作用がはっきり出ています。
私は株式売買手数料を無料化した経営戦略を懐疑的に見ています。
将来的に、再有料化するシナリオもあるのでは…と見ています。