【銘柄分析】住信SBI銀行

今月、新規銘柄として住信SBI銀行を購入しました。

直近1年間ほどのIPO銘柄100以上から選んだ1社です。

同行の銘柄分析です。

【住信SBI銀行(7163)】

☆直近の業績

・経常収益(百万円)

20年3月期 77,737

21年3月期 78,754

22年3月期 83,527

23年3月期 98,052

24年3月期 ガイダンス120,000

☆寸評

国内最大手クラスのネット銀行です。

本業の稼ぐ力を示す経常収益は4期連続増収です。

同行の主力事業はネット専用の住宅ローン貸付です。

貸出金利は他行と比べても低く、変動金利で最低0.29%と非常に競争力があります。

今期の第1四半期では貸出金が6兆8767億円で、前年同期比で1兆1849億円(+20.8%)となっています。

BaaS事業も好調で、提携事業の口座収益は9四半期連続増益で、今期の第1四半期は11億800万円となっています。

提携先は大手企業が多く、資本関係のあるSBI証券はもちろん、JAL、CCC、ヤマダHDなどが名前を連ねます。

リテール、法人とも増収基調で、死角の見当たらないビジネスモデルを構築していると見ています。

経常収益の増加とともに着実な株価上昇を見込めるはずで、中期目線でしっかり継続保有したいと思います。

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