ミズホメディー 現状と冬の見通しを考える

新型コロナウイルスの検査試薬を手がけるミズホメディー(4595)について、現状と冬の見通しを考えてみます。

☆現状

・株価 2800円前後

→配当利回りは6%台後半

・この3カ月間での最高値 7月27日の3320円(場中)

→7月はオミクロン株の感染第7波があり、株価が大きく上昇した

☆冬の見通し

・インフルエンザとともに、コロナも再流行するかもという予想がある

コロナの感染が広がる「第〇波」は、これまでのパターンだと2カ月サイクルです。

前半1カ月間で感染者数がピークに達して、そこから後半1カ月間をかけてピークアウトしていきます。

このサイクルにあてはめていえば、9月終わりの現在は「(8月に)第7波が収束して1カ月間が経つ」といった状況です。

ミズホメディーの株価は、感染第〇波による感染者数の増大と相関して上がっていく傾向を読み取れます。

配当利回りが高止まりしていることを株価下落のセーフティーネットと見なせば、冬に新たな感染第8波がくるという予想が出てきたときは、現在の株価水準ならアップサイドの余地があると見ています。

コメントを残す