8月末に、新規銘柄を3つ購入しました。
直近1年間ほどのIPO銘柄100以上から選んだ3社です。
今回はその3社から、第1回としてペイロールを取り上げます。
【ペイロール(4489)】
☆直近の業績
・売上高(百万円)
19年3月期 6,629
20年3月期 7,252
21年3月期 7,484
22年3月期 8,207
23年3月期 ガイダンス 8,890/1Qの進捗率は22.0%(1,957)
☆寸評
給与計算システムのアウトソーシング企業です。
売上高は直近4期ですべて前年比プラスです。
大企業の給与計算システムをアウトソーシングする競合は多いですが、同社は中小企業もシステムを汎用化することで顧客に取り込んで成長しています。
給与計算システムは一度受注すれば毎年度の継続を期待できて、ストックビジネスに近いところがあります。
売上高が前年比で着実増になっており、成長銘柄として結果を出し続けている点に期待を持って購入しました。
同社は給与計算で得たデータを人的資本ビジネスとして活用するという野心的な経営戦略も掲げています。
個人的にはこの手の話はかなり割り引いて判断するのですが、投資を呼び込みやすいお題目だと感じます。