ウクライナ情勢をどう判断するか

ロシアとNATOがウクライナを巡って軍事的緊張を極限まで高めています。

ウクライナはNATO加盟を望んでいて、ロシアはそれを絶対に容認せず、NATOと安全保障を結ぶ米国と利害が正面からぶつかっている状況です。

ロシアがウクライナに侵攻した場合、世界の株式市場にはどう影響するか?

戦争でショック的に下落するという見方がある一方で、米FRBが進めようとしている金融引き締めが棚上げになるのでむしろ上昇するという見方もあり、エコノミストでも見解が分かれています。

どちらも理屈は立っているので、本当のところは起こってみないと分からないといったところでしょう。

私自身は不確実な未来に内包されるリスクを取りたくないので、下落に備えてキャッシュポジションを増しています。

きのう16日にも保有していた帝通工を売却しました。

東欧の戦争は日本からは遠い出来事ですが、まずは何よりも戦争・紛争が勃発しないことを祈っています。

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