先週の10日、イーレックス(9517)が22年3月期・3Qの決算短信を発表しました。
売上高は150950百万円、EPSは133.63円、売上高成長率は+99.5%でした。
22年3月期のガイダンスは変更なく、売上高158,500百万円、EPS110.23円、売上高成長率+11.7%です。
売上高の通期ガイダンスに対する進捗率は95.2%、コンセンサスは152675百万円です。
決算補足の説明資料を読みましたが、高圧・低圧とも小売の販売電力量が前年比で増収となっていることを確認しました。
また、22年3月までに石炭火力発電所のバイオマス転用に向けた最終交渉をしているとのことだったので、これが発表されたら株価上昇の材料になりそうです。
3Qで売上高が通期コンセンサス&ガイダンスに肉薄したことで、株価は大きく反発中で、きのう14日は+11.19%をマークしました。
昨年末あたりからかなり売り込まれていたので、ここが底入れ&巻き返しの起点になるかもしれません。
今回の決算短信が良い内容だったので、継続保有します。