国内では連日、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染者数が1日あたり最悪を更新しています。
先が見えないような不安を感じますが、海外に目を向けると、ピークアウトまでの推移をある程度まで予想を立てられそうな事例も出てきています。
米ニューヨーク州では先週、7日間平均でみた1日あたりの新規感染者数が約2万9000人で、前7日間のピークから9000人ほど減少しました。
現地の専門家も「峠は越しただろう」という見方が大勢になってきているようです。
ニューヨーク州を参考にすると、オミクロン株は「ピーク時から1-2週間で新規感染者数が急減する」という傾向がありそうです。
日本ではまだピークに達しつつある段階ですが、グラフのてっぺんから1-2週間の推移に注目したいと思っています。