一年の計は元旦にありということで、ことし2022年の国内市場の大まかな見通しを立てておきます。
(当たらぬも八卦ということで、いち投資家の放談くらいで読み流してもらえれば幸いです)
今年の国内市場は「大きな盛り上がりは起こらず横ばい、もしくは緩やかに下降」と予想します。
理由は以下の3つ。
・着実な物価高で、消費マインドが上がらない
・現役世代は社会保障の負担が増して、手取りが減る傾向が変わらない
・海外と互角以上に競争できる企業や新産業が見当たらない
日経平均株価については、21年の9月14日にマークした最高値3万795円78銭は超えないと見ます。
新年から明るくない見通しで申し訳ない気もしますが、現実は冷静に認識していたほうがいいということで…
投資戦略は「イケイケモードは極めて慎重に」「個別銘柄は選択、投資時期ともシビアに判断」でいこうと思います。
私の予想を良い意味で裏切る、明るい展望が出てくることを期待したいです。