米国で「投資の神様」として尊敬されているウォーレン・バフェット氏は、数多くの格言・箴言を残していることでも知られています。
国内の市況が方向感を見いだしづらい現在、私が思い浮かべるのは有名なこの格言です。
「バッターボックスに立っても、絶好球が来るまでバットを振らなければいい」
野球に例えて投資の好機を辛抱強く待つことを説く言葉ですが、個人的にはいまの状況に非常にしっくりきます。
野球と違って、投資は何球でもストライクを見逃して構わないゲームです。
これ以上は望めないというようなど真ん中の絶好球がくるまで待つことも、投資では時として重要なスキルになります。