マネックス証券が肝いりで販売しているファンド、
の6月の月次レポートを読みました。
サマリは以下の通りです。
6月末時点で…
・基準価額は12,861円(前々月比+1.2%)
・純資産総額は89.6億円
・株式組入比率
→6月末時点で、時価総額5000億円以下の投資先の企業数が37.7%
・ハイ・ウォーター・マークは13,286円
【寸評】
今月は2020年6月25日のファンド設定以来、丸1年となりました。
6月30日時点のリターンは+28.61%と、投資家にとっては満足のいく成果となりました。
純資産総額はこの1カ月で20億円くらい増えており、新規の投資家も呼び込めているようです。
投資対象の企業の組入比率は、時価総額5000億円以下の企業が4月と比べて50.3%→37.7%と大きく減りました。
代わりに、時価総額1兆円以上の大企業への投資が37.8%となり、5000億円以下の企業と並ぶ水準になっています。
同ファンドが張ることのできるお金が増えたことで、投資戦略もはっきり大企業指向になっていることが伺えます。
投資戦略のシフトチェンジで2年目もパフォーマンスを上げることができるか、注目です。
※私は同ファンドを1万円ぶん、保有しています。