外食企業の分析 投資候補のまとめ

日銀が6月に発表した短観では、飲食・宿泊業界で新型コロナウイルスによる業績低迷の出遅れが観測されました。

私はこの2業種に投資妙味を見いだせないか、調べています。

外食では4つの企業を投資候補として、個別に分析してきました。

今回は4社の評価をまとめて並べておきます。

☆外食企業 4社のまとめ

①すかいらーくHD(3197) 値戻 遅 / 売ガ 285,000百万円 / 進捗 1Q22.7%

・投資意欲 高

・寸評 株価の戻りが遅れ気味で、投資対象になり得る

②日本マクドナルドHD(2702) 値戻 並 / 売ガ 299,500百万円 / 進捗 1Q25.3%

・投資意欲 中

・寸評 業績にコロナの影響はなし。5000円以下の株価なら投資を検討できそう

③吉野家HD(9861) 値戻 遅 / 売ガ 155,100百万円 / 進捗1Q23.5%

・投資意欲 低

・寸評 牛丼チェーンは競争環境が厳しく、先行きを見通しづらい

④ドトール・日レスHD(3087) 値戻 並 /売ガ 122,180百万円 / 進捗1Q21.7%

・投資意欲 高~中

・寸評 客足はコロナショック直後と同じ7割ほど。株価が1650円を割り込むなら注視したい

すかいらーくとドトール・日レスは、しばらく成り行きをウォッチするつもりです。

・値戻

新型コロナショック直後の20年3月ごろから、株価がどれだけ戻っているか

速・並・遅の3段階評価。チャートの形をパッと見しての、個人的な判断

・売ガ

今期の売上高ガイダンス

・進捗

今期の売上高進捗率

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