【2021.7月 第4週】今週の振り返り

きょう7月31日時点の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

イーレックス 3,080円 / 200株 / 616,000 / +363,800 / +144.25%

静岡銀行 790円 / 200株 / 158,000 / +5,000 / +3.26%

ミズホメディー 2,504円 / 300株 / 751,200 / -61,800 / -7.60%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

BTC 0.713BTC / 1,524,853円

(取得単価 / 保有数 / 取得原価)

BTCは+104.2%・約159万円の含み益

今週は暗号資産のビットコイン(BTC)が久しぶりに大きめに値上がりしました。

私の保有分も、含み益が前週比で+30%くらいになりました。

BTCはこれくらいの値上がり・値下がりはよくあるので、一喜一憂しないようにします。

緊急事態宣言で市況は下落

本日はイーレックスが+85円の逆行高で3080円、ミズホメディーが+7円の2504円、静岡銀行が-23円の790円でした。

1府3県に8月いっぱいまで緊急事態宣言が出されることが決まり、日経平均株価は-1.8%の下落となりました。

私が保有するイーレックス(再生可能エネルギー)とミズホメディー(コロナ検査試薬)は影響が少なく、ともに前日比プラスで引けました。

私は外食企業への投資を検討しているのですが、緊急事態宣言で株価がどれくらい下がるものか注視しています。

【マネックス証券アクティブファンド】21年6月レポ

マネックス証券が肝いりで販売しているファンド、

マネックス・アクティビスト・ファンド(愛称:日本の未来)

の6月の月次レポートを読みました。

サマリは以下の通りです。

6月末時点で…

・基準価額は12,861円(前々月比+1.2%)

・純資産総額は89.6億円

・株式組入比率

→6月末時点で、時価総額5000億円以下の投資先の企業数が37.7%

・ハイ・ウォーター・マークは13,286円

【寸評】

今月は2020年6月25日のファンド設定以来、丸1年となりました。

6月30日時点のリターンは+28.61%と、投資家にとっては満足のいく成果となりました。

純資産総額はこの1カ月で20億円くらい増えており、新規の投資家も呼び込めているようです。

投資対象の企業の組入比率は、時価総額5000億円以下の企業が4月と比べて50.3%→37.7%と大きく減りました。

代わりに、時価総額1兆円以上の大企業への投資が37.8%となり、5000億円以下の企業と並ぶ水準になっています。

同ファンドが張ることのできるお金が増えたことで、投資戦略もはっきり大企業指向になっていることが伺えます。

投資戦略のシフトチェンジで2年目もパフォーマンスを上げることができるか、注目です。

※私は同ファンドを1万円ぶん、保有しています。

コロナ感染拡大で出控えモード

本日はイーレックスが-85円の2995円、ミズホメディーが+41円の2497円、静岡銀行が-14円の813円でした。

国内では新型コロナウイルスの新規感染者数が1万人に迫るなど、ここにきて感染が急拡大しています。

私も不要不急の出社や外出をあらためて控えて、守りを固くしていこうと思います。

東京オリンピックの選手たちも、これでは競技に集中しづらくなるかもしれませんね…

ビットコインの値上がりについて

ここ2週間ほど、暗号資産のビットコイン(BTC)が急上昇しています。

現在は1BTC=440万円前後で、価格が膠着していた局面から約15%上がっています。

ネットでは投資家たちもザワつき始めている訳ですが…

半年ほど前にBTCを購入し、保有している私の肌感でいうと「これくらいは通常モードの値動き」です。

大した材料でなくても、暗号資産は簡単に20-30%くらいは値動きします。

株式や投信の値動きとはまったく違うので、それらと同じイメージを持って投資しない方が良いです。

最近の値動きで「このままぶっ飛んでいくんじゃないか」とBTCを焦って買う必要はないと思っています。

東京五輪で外は閑散?

本日はイーレックスが±0円の3080円、ミズホメディーが-42円の2456円、静岡銀行が-1円の827円でした。

本日はランチで、行きつけの定食屋に行きました。

ご主人とひとしきり東京オリンピックの話をした後、お客さんの出入りを聞くと「大会が始まってからまったくヒマになっちゃった」とボヤいていました。

新型コロナウイルスの感染者が急増していることもあいまって、日中はオフィスでも家庭でも五輪をテレビ観戦している方が多いのでしょうか…?

外食企業の分析 投資候補のまとめ

日銀が6月に発表した短観では、飲食・宿泊業界で新型コロナウイルスによる業績低迷の出遅れが観測されました。

私はこの2業種に投資妙味を見いだせないか、調べています。

外食では4つの企業を投資候補として、個別に分析してきました。

今回は4社の評価をまとめて並べておきます。

☆外食企業 4社のまとめ

①すかいらーくHD(3197) 値戻 遅 / 売ガ 285,000百万円 / 進捗 1Q22.7%

・投資意欲 高

・寸評 株価の戻りが遅れ気味で、投資対象になり得る

②日本マクドナルドHD(2702) 値戻 並 / 売ガ 299,500百万円 / 進捗 1Q25.3%

・投資意欲 中

・寸評 業績にコロナの影響はなし。5000円以下の株価なら投資を検討できそう

③吉野家HD(9861) 値戻 遅 / 売ガ 155,100百万円 / 進捗1Q23.5%

・投資意欲 低

・寸評 牛丼チェーンは競争環境が厳しく、先行きを見通しづらい

④ドトール・日レスHD(3087) 値戻 並 /売ガ 122,180百万円 / 進捗1Q21.7%

・投資意欲 高~中

・寸評 客足はコロナショック直後と同じ7割ほど。株価が1650円を割り込むなら注視したい

すかいらーくとドトール・日レスは、しばらく成り行きをウォッチするつもりです。

・値戻

新型コロナショック直後の20年3月ごろから、株価がどれだけ戻っているか

速・並・遅の3段階評価。チャートの形をパッと見しての、個人的な判断

・売ガ

今期の売上高ガイダンス

・進捗

今期の売上高進捗率

柔道大野選手の金メダル

本日はイーレックスが-35円の3080円、ミズホメディーが+50円の2498円、静岡銀行が+6円の828円でした。

東京オリンピックは連日、各競技で熱戦が繰り広げられています。

きのう26日は、柔道男子73㌔級で大野将平選手が五輪連覇となる金メダルを獲得しました。

私は今大会の最大の見どころの一つだと思っていたので、テレビ観戦しました。

決勝では苦戦していましたが、勝ち切るところが本当に強かったです。

【ドトール・日レスHD】外食企業の分析④

日銀が先日に発表した6月の短観では、飲食・宿泊業界で新型コロナウイルスによる業績低迷の出遅れが観測されました。

私はこの2業種に投資妙味を見いだせないか、調べています。

今回は個別企業の分析の第4回としてドトール・日レスHD(3087)を取り上げます。

【ドトール・日レスHD(3087)】

☆今期(22年2月期)の業績

・売上高

ガイダンス122,180百万円、コンセンサス114,000百万円

ガイダンスは19年比で93.1%

1Qの進捗率は21.7%(26,541百万円)

・当期利益

ガイダンス4374百万円、コンセンサス4000百万円

☆前期(21年2月期)の業績

売上高96,141百万円、前期比73.3%

EPS-248.4円

☆寸評

同社は国内最大級のコーヒーチェーン「ドトール」を筆頭に、「エクセルシオール」「星乃珈琲」、パスタの「洋麺屋五右衛門」などを傘下に持ちます。

前期は新型コロナウイルスショックが直撃。売上高は前期比73.3%、最終赤字-10,979百万円を計上しました。

今期は2期ぶり最終黒字を目指していますが、1Qでは経常利益が203百万円の赤字で発進しています。

株価は、コロナ暴落に見舞われた昨年3月以後では、同年8月に大底圏で1400円台半ばまで落ち込みました。

現在はちょうど1年ほど前の大底圏と比べて、株価は15%弱ほど戻しています。

コロナ前は2000円台が通常モードでしたので、さらに値戻りするポテンシャルはありそうです。

今月15日に発表された1Qの決算説明資料を確認しました。

私が注目したのは客数で、コロナ前の19年の同四半期と対比した数字です。

ドトール 70.4%

日レス(星乃珈琲、五右衛門) 70.6%

20年2月期の売上高は、19年比で73.3%でした。

1Qの客数が70%程度というのは、「コロナの影響で客入りはまだまだ戻っていない」と読み解くべきでしょう。

以上を手がかりにして、投資の是非をどう考えるべきか?

私はワクチンの接種率が進んでくれば、ドトール(その他のお店も)への客足も自ずと戻ってくると思っています。

現在の株価が底に近いのかは分かりませんが、アフターコロナへの道すじがゆっくりとでも引かれつつあるのであれば、同社への投資で大ケガすることはないのでは…と考えます。

【注目している外食企業4社】

①すかいらーくHD(3197) 値戻 遅 / 売ガ 285,000百万円 / 進捗 1Q22.7%

②日本マクドナルドHD(2702) 値戻 並 / 売ガ 299,500百万円 / 進捗 1Q25.3%

③吉野家HD(9861) 値戻 遅 / 売ガ 155,100百万円 / 進捗1Q23.5%

④ドトール・日レスHD(3087) 値戻 並 /売ガ 122,180百万円 / 進捗1Q21.7%

・値戻

新型コロナショック直後の20年3月ごろから、株価がどれだけ戻っているか

速・並・遅の3段階評価。チャートの形をパッと見しての、個人的な判断

・売ガ

今期の売上高ガイダンス

・進捗

今期の売上高進捗率

ミクシィへの金メダル効果は限定的

本日はイーレックスが+15円の3100円、ミズホメディーが+22円の2443円、静岡銀行が+6円の822円でした。

東京五輪のスケボーで金メダルを獲得した堀米選手はミクシィ(XFLAG)に所属していますが、同社のきょうの終値は前週比で+2.66%の2821円でした。

噴き上がるかもと注目していたのですが、金メダル効果は限定的だったようです。