iDeCoは何がおトクなのか【おまけ】

ほぼすべての働く人が活用できる年金制度に、iDeCo(イデコ=個人型確定拠出年金)があります。

私も勉強がてらあらためて調べてみて「なるほど」と知ったことを、このブログで連載にして紹介します。

【連載おまけ:イデコ 運用にはインデックス投資が最適】

イデコは払うお金(掛け金)、儲けたお金(運用益)、受け取るお金(年金受け取り時)のそれぞれで税金の優遇(取られる税金が少なくなる)があり、トクするということを連載を通じて確認しました。

最終回はおまけとして、イデコの資産運用にはインデックス投資が最適という話題です。

イデコは60歳以降に積み立てたお金を受け取るまで、長期間に渡って資産運用します。

もし20代から掛け金の拠出を始めれば、約40年間の長期運用となります。

このように長期間に渡って着実に資産を増やしたいのであれば、インデックス投資は最適な投資方法の一つになります。

インデックス投資とは何か?

それは、世界全体、米国、日本などの代表的な株価指数に連動して値動きするようなインデックス投資信託を購入する投資方法です。

例えば米国の代表的な株価指数であるS&P500は、年率で平均して5~7%のリターンを見込めます。

もちろん昨年のコロナショックやリーマンショックなどのような暴落局面では大きく値下がりしますが、その期間にパニック売りをしなければ、数年単位では値戻りを十分に見込めます。

インデックス投資は複利効果を享受できるので、年率7%であれば、約10年で投資元本は2倍を見込めます。

いまは全世界株式・S&P500・東証株価指数などを対象にしたインデックス投資信託が、信託報酬率が0.1%前後で豊富にあります。

こうした金融商品を選んで、インデックス投資も簡単にできます。

「イデコにはインデックス投資」は、年金運用の王道です。

良質なネット記事や書籍もたくさんあるので、もしこのブログを読んでインデックス投資を初めて知った方がいれば、ぜひ調べてみてください。

参考:イデコの公式サイトはこちら

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