JR東日本が採用計画を絞るが

本日はGMOペパボが+40円の6010円、ミズホメディーが-50円の2677円、イーレックスが-74円の1702円、静岡銀行が+8円の819円、ネットマーケティングが-1円の595円でした。

JR東日本が22年度の採用計画を、例年の半分の700人とすることがニュースになっています。

新型コロナウイルスの影響による経営緊縮策のようです。

コロナがある程度以上に収束したとき、客足はどれくらい回復するのでしょうか。

なにぶんにも大きな企業なので、採用計画に対する先行き見通しや軌道修正も大変だろうなと思います。

株主優待は投資家にとって得か

日本株の投資術の一つに「株主優待が良い銘柄を買う」というものがあります。

私もそうした株主優待目的の銘柄をいくつか保有しているのですが、投資家として合理的に考えたとき、株主優待はデメリットのほうが多いと考えています。

箇条書きにしてみると、

・株主優待にかかる原資やコストをそのまま配当金にしてほしい

・配当という現金でもらったほうが、使途が限定される株主優待より使いやすい

・株主優待は企業の決定で容易に改悪や廃止ができるので、株価の形成にとってはリスク要因にもなり得る

などです。

こうした考えもあって、私は充実した株主優待を前面にアピールする企業は、自分がよっぽど欲しい特典である場合をのぞいて、投資候補からは外すようにしています。

みずほ銀行のATM不具合が続く

本日はGMOペパボが-60円の5970円、ミズホメディーが+84円の2727円、イーレックスが+45円の1776円、静岡銀行が+33円の811円、ネットマーケティングが+8円の596円でした。

先週末は、みずほ銀行のATMの一部がシステム障害で利用不可能な状態になりました。

きょう1日も、一部の出張所で同様の状態が続いているようです。

同行をメインバンクにしている方は困った(いまも困っている)のではと同情します。

こういうことは誰にでも起こりうることではあります。

今はキャッシュレス決済も便利ですが、こうした事態への備えとして、いくばくかの現金は持っておいた方が良いなと感じます。

BTCの値下がりは限定的と見る

暗号資産のビットコイン(BTC)がここ1週間ほど、大きく値下がりして調整しています。

2月22日には一時1BTC=600万円を突破する場面もありましたが、現在は480~500万円台あたりまで下落しています。

米国の10年債の金利が1.6%台まで上がってきたことが主な原因です。

米国の長期金利が上がると、市場は景気の先行きに警戒感を示していることになります。そうした見方の中でリスクマネーの一部が、株式や暗号資産の売却に動いています。

ただ、私はBTCはここからさらに下落していくことはないのでは…と見ています。

世界的な超大規模な金融緩和は依然続いており、市場にはおカネがあり余っています。

供給量が限られていて将来性も相当に見込まれているBTCは、価格が下落すれば値ごろ感も出てくると思います。

米国の連邦準備制度(FRB)が金融引き締めのフォワードガイダンスを出すまでは、BTCの価格は寄せては返す波のような展開が続くのではないでしょうか。私はBTCを保有しているので、パニック売り・早売りをしないように留意していきます。