「おカネの話をするのは…」という人に限って

私はサラリーマンですが、仕事相手と話をしていてたまにでてくるのがこのフレーズです。

「おカネの話をするのも下品なんですが」

「下品」の部分には、「恐縮」「申し訳ない」「興ざめ」などの言い替えも含まれます。

営業や交渉のテーブルで出てくることが多いです。

これを言い出す人は、決まり悪そうな愛想笑いを浮かべながら…というのが比較的に多いように思います。

世間の仕事の大抵はおカネと、モノ・サービスの交換です。

それは純粋に損得の勘定であって、私自身は「おカネの話をするのは下品」という情緒や恥ずかしさを感じたことはありません。

売り手に立ったときは、いくらぐらいのおカネを欲しいのか最初にはっきりと伝えます。

買い手に立ったときは、よっぽどの駆け引きをしなくてはならない場合をのぞいて、最初に自分のフトコロ具合を明かします。

仕事でも生きていく上でもおカネは当たり前に重要なものなので、私はこれからも情報としてフラットに誰かに伝えられるようにしていきたいと思います。

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