今月、日経平均株価が30年半ぶりに3万円に到達しました。
1990年代のバブル崩壊後の「失われた20年」の回顧とあいまって、新聞やテレビでも「3万円台突破」という事実がそれなりに報じられました。
私自身は「日経平均株価3万円」というのは、単なる数字の区切りとしか捉えていません。
現在の株価上昇トレンドは世界的な超大規模な金融緩和によるところが大きく、この前提が変化しない限りは基本的に上昇を続けていくと見ています。
日経平均3万円自体は今後の株価変動に影響を与える事象ではないため、そこは平静に考えておきます。