【競馬】きょうはGⅡアルゼンチン共和国杯

きょう8(日)の中央競馬は、東京11RでGⅡアルゼンチン共和国杯があります。

先週までデアリングタクト(秋華賞)、コントレイル(菊花賞)、アーモンドアイ(天皇賞・秋)と3週連続快挙のGⅠレースがありましたが、今週は中休みという感じです。

とはいえ、今週も競馬は競馬。

秋の定番レースともいえるアルゼンチン共和国杯も楽しみたいと思います。

予想はスポニチAI競馬予想SIVAを参考にしています。

【2020.11月 第1週】今週の振り返り

きょう11月7日時点の保有銘柄の含み損益は以下の通りです。

ネットマーケティング 599円 / 200株 / 119,800 / +17,200 / +16.76%

イーレックス 1,214円 / 200株 / 242,800 / -9,400 / -3.72%

GMOペパボ 6,030円 / 100株 / 603,000 / +150,500 / +33.25%

関西みらいFG 408円 / 100株 / 40,800 / -6,400 / -13.55%

静岡銀行 726円 / 200株 / 145,200 / -7,800 / -5.09%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

バイオンテック(BNTX) @88.78$ / 150株 / 13316.97$

モデルナ(MRNA) @79.77$ / 50株 / 3988.40$

(取得単価 / 保有数 / 取得原価)

BNTXは6日夜の時点で約3万円の含み益、MRNAは約5万円の含み損

今週は米大統領選がありました。

民主党候補のバイデン氏が勝利する見通しとなり、米国市場は情勢が落ち着きつつあることを受けて上昇一途のムードです。

バイオンテックは現在行われている第3臨床試験の結果を11月第3週に発表する予定とアナウンスしていますが、週明けはいよいよ1週前になります。

私自身がそうですが、投資家は売却のタイミングの判断を待ったなしで迫られる時期です。

GMOペパボが急反発

本日はGMOペパボが+860円の6030円と急反発しました。静岡銀行が+14円の726円、関西みらいFGが+16円の408円、イーレックスが-2円の1214円、ネットマーケティングが+10円の599円でした。

米大統領選は民主党候補のバイデン氏が勝つ方向で決着が見えてきました。これに合わせて米国市場は上昇一途のムードになっており、日本市場も連れ上げしています。

GMOペパボは前日比+16.6%で終わりました。ここ3営業日はすべて10%前後の上下と激しい値動きになっています。

私はEPSが前年比マイナスとなった今期の業績予想を楽観視していませんが、市場は営業利益の上方修正を買い材料としているのかもしれません。

京阪神ビとTOBについて

私がこのブログを始める以前から保有していたオフィスビル管理の京阪神ビルディング(8818)がおととい4日、アクティブファンドからTOBを受けました。

動いたのは旧村上ファンドの流れをくむストラテジックキャピタルで、公開買付価格は1株1900円です。

ロイターの記事はこちら

これを受けて、きのう5日に京阪神ビは+13.8%の2138円まで買われました。

TOBについては、

・買い付け期間は5日から12月17日まで

・買い付け予定数は1020万6100株で、下限も同数

私の保有状況は以下の通りです。

京阪神ビ 2138円 / 200株 / 427,600 / +278,800 / +187.36%

(現在値 / 保有数 / 時価評価額 / 評価損益額 / 評価損益率)

私は京阪神ビを数年前に購入しました。配当を目当てとした長期保有です。

大坂の場外馬券売り場やデータセンターを保有・管理しており、業績は非常に手堅いです。

この1、2カ月、株価が急伸していたので「何だろう?」とは思っていました。

「菅首相になってIRの大阪関連銘柄として注目されている」という解説記事もありましたが、個人的にはしっくりきていませんでした。ストラテジックキャピタルが水面下で株式取得を進めていたのだとすれば、すんなり理解できます。

TOBに関しては銘柄保有者の鉄則通り、すぐには市場で売却せず、TOBの進捗をじっくり見極めます。引き続き継続保有してもOKなので、私自身は今回のTOBに応じなくてもいいと考えています。

保有銘柄がTOBの対象に

本日はGMOペパボが-430円の5170円と反落しました。静岡銀行が-10円の712円、イーレックスが+84円の1216円、ネットマーケティングが+1円の589円、関西みらいFGが±0円の392円でした。

きのう4日に通期の上方修正を発表したGMOペパボは材料出尽くしで下落しました。EPSが前期比減という業績予想なので妥当なところでしょう。

私が以前から保有していた京阪神ビルディング(8818)が4日に、旧村上ファンドの流れをくむストラテジックキャピタルからTOBを受けました。

同銘柄は本日、+13.8%の2138円の上昇で反応しました。

京阪神ビについては、またこのブログで書きたいと思います。

【GMOペパボ】第3四半期の決算

きのう4日、GMOペパボ(3633)の20年3月期・第3四半期の決算短信が発表されました。

EPSが119.64円、売上高が8293百万円、売上高成長率は前期比で+24.0%でした。

通期の連結業績について、同社は上方修正を発表しました。

売上高 9600百万円→10800百万円

営業利益 829百万円→920百万円

EPS 104.13円→104.10円

営業利益はコンセンサス848百万円に対して+8.5%、EPSは微減となっています。

EPSは前期の104.11円も下回るという見通しです。

この“上方修正”をどう捉えるか?

営業利益がコンセンサスを上回ったことを評価するのか、EPSが会社発表より下回ったことを見とがめるのか。

私は後者を取ります。

きのう4日には決算期待で+11.8%と相当分の上昇を織り込んだはずなので、きょうの株価は下がると予想。

スーパーチューズデーにGMOペパボが…

本日はGMOペパボが+590円の5600円と急上昇しました。静岡銀行が+1円の722円、イーレックスが-32円の1132円、ネットマーケティングが+17円の588円、関西みらいFGが-1円の392円でした。

きょうは米大統領選のスーパーチューズデー。トランプ大統領とバイデン氏の接戦がリアルタイムで報じられる中、GMOペパボが+11.8%と勢いを見せました。

これは大統領選の終了を見据えた市場全体のリスクオフの動きに加えて、きょうの引け後の四半期決算の発表に期待が集まった買いでした。

私もこのあと決算短信を確認して、またこのブログに書きたいと思います。

【再生可能エネ②-4】企業分析<ウエストHD>

先日、菅首相が所信表明演説で「2050年、温室効果ガスゼロの脱炭素社会を目指す」と宣言しました。

政策関連銘柄のテーマとして「再生可能エネルギー」が注目されそうです。

このブログでは私なりにテーマ研究をします。

第2回「企業分析」、4回目はウエストHDです。

☆ウエストHD(1407) ジャスダック

・2006年創業、広島市西区、代表:江頭栄一郎、資本金:20億円

・事業:太陽光発電の工事、電力小売りも

・売上高 20年8月期は619億円

・当期純利益 20年8月期は44億円

・再生可能エネルギー事業について

太陽光発電を専門とする「ソーラーカンパニー」。住宅、事業所、工場などへの太陽光発電パネルの取付&メンテナンス、地方自治体と協業しての地域創生事業、省エネコンサル、売電、メガソーラーの施工・販売など。

・寸評

【評価】☆☆☆☆(5点満点)

「ソーラーカンパニー」の通り名どおり、太陽光発電を専門とする分かりやすいビジネスモデルです。

ソーラーパネルの取り付けをメインに関連事業まで手広く展開しています。国内の太陽光発電事業では最も仕事が集まる企業であり、政府の助成金などが予算化されたときも多額を取り込めるはずです。

株価は5月からほぼ半年間で2倍近くまで急上昇しています。それでも21年8月期の決算予想に対してのPERは22-23倍で、まだ飛び乗る余地はあると思います。

気になるのは直近の20年8月期で、前年の売上高を下回ったことです。私は数期に渡って増収を続けている成長企業に好んで投資するので、成長トレンドという面で二の足を踏みます。

全体的には有望な企業だと思います。市場全体がマクロ要因で大きく下げたときに、買いの好機が出てくるかもしれません。

参考:ウエストHDの企業サイトはこちら

【再生可能エネ②-3】企業分析<レノバ>

先日、菅首相が所信表明演説で「2050年、温室効果ガスゼロの脱炭素社会を目指す」と宣言しました。

政策関連銘柄のテーマとして「再生可能エネルギー」が注目されそうです。

このブログでは私なりにテーマ研究をします。

第2回「企業分析」、3回目はレノバです。

☆エフオン(9519) 東証一部

・2000年創業、東京都中央区、代表:木南陽介、資本金:22億円

・事業:再生可能エネルギーの発電、開発・運営

・売上高 20年3月期は194億円 4期連続で前年比プラス

・当期純利益 20年3月期は8億円

・再生可能エネルギー事業について

太陽光発電、バイオマス発電、風力発電、地熱発電などの発電所を開発、運営・管理、売電も行う。発電所は太陽光11、バイオマス1が稼働中。バイオマス・風力・地熱は21年以降10カ所以上が稼働予定。海外プロジェクトではベトナムで風力発電に投資。

・寸評

【評価】☆☆☆(5点満点)

国内の再生可能エネルギー事業者では、最も有名な企業の一つです。

電源が太陽光・バイオマス・風力・地熱とすべて扱っている上、発電所から小売までの上下流で事業を展開しているので、政府が再生可能エネルギーの助成金を予算組みしたら、全面的にその恩恵を取り込めそうです。

売上高も順調に伸びているので、事業の成長性も及第点以上だと思います。

ただし、現時点で株価が相当に高い水準まできています。

21年3月期の決算予想の数字ベースでPERが100倍を軽く超えているので、いつ大きな調整が入ってもおかしくない状況です。

事業の全体像には魅力がありますが、私は同業でPERがもっと低い企業への投資を優先して検討します。

参考:レノバの企業サイトはこちら

今週は米大統領選のスーパーチューズデー

本日は静岡銀行が+21円の721円、GMOペパボが-160円の5010円、イーレックスが-1円の1164円、ネットマーケティングが+9円の571円、関西みらいFGが+14円の393円でした。

あす3日(日本時間の同日深夜ごろから)、米国では大統領選挙のスーパーチューズデーを迎えます。

現職のトランプ大統領が再選を目指しますが、世論調査では対立候補である民主党のバイデン氏の優勢が伝えられています。

米国の株式市場は一時的に下落していますが、どちらが勝っても値を戻す展開になると予想しています。