バイオンテック 今週をどう過ごすか

私が保有する新型コロナウイルスのワクチンを開発するバイオンテック(BNTX)は、国内外の投資家から動向を注目されています。

同社は現在、ワクチンの効果を検証する第3臨床試験(最終段階)をしており、11月第3週にその結果を発表するとしています。

株価は「効果あり」なら高騰、「効果なし」なら暴落という見通しです。

今週は11月2週目、いよいよ問題の第3週にリーチがかかりました。

第3週の初日にワクチンの効果見通しが発表されると想定するなら、「結果が分かるまでの売買期間」は本日を含めて5営業日です。

私は先週、米国市場が米大統領選の決着を織り込んで上昇一途のムードになっていることもあり、バイオンテックを持ち越しました。

現在は含み益になっていますが、さらに上を狙うか手じまいするかを判断する時期だと認識しています。

売却のタイミングを図るために個人的に意識したいポイントは以下の通りです。

・売却を判断できる時間は5営業日しかない

→上にも下にも1日で大きく振れれれば、その価格がゴールとなっておかしくない

もし来週、ワクチンに効果ありという試験結果が発表されれば、株価は高騰すると思います。

ただ、そうなるかは現時点では当然分からないわけで、今週に全株を売却しても、「やっぱり持っておけばよかった」という後悔だけはしないようにしたいと思います。

暴落するおそれがあるというリスクについても、投資金額でコントロールして「泣いても諦めがつく」くらいに留めるつもりです。

他ならぬお金のことなので、こうした心構えや「諦め」こそが一番難しいのですが…

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