相場の格言はいろいろありますが、私自身が実感をもってその通りだなと納得するのはこれです。
「休むも相場」
私はこの格言を、「普段はバタバタせず、明らかに市場がオーバーシュートで下落した時だけ動け」というふうに実践しようと努めています。
私自身の拙い投資経験ですが、マクロ経済の要因で市場全体が大きく下落するのは、1年間に1、2回くらいだと思います。
そのときこそ目をつけていた銘柄を購入するチャンスなのですが、逆にいうと、1年間のほとんどは何もしないで「そのときを待つ」ことになります。
これが実に難しく、投資初心者ほど平時に売買を繰り返してしまいがちだというのが、自分の経験や失敗も踏まえた実感です。
「休むも相場」は、これからも行動の指針としたい金言です。