コロワイドが先日に大戸屋HDに提案したTOBが、敵対的買収に発展しました。
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コロワイドが大戸屋に対してセントラルキッチン方式への転換を要求する一方、大戸屋は店舗ごとの調理という経営を譲らない方針です。
歩み寄りの余地はなさそうなので、今回のTOBも勝ち負けの決着がつくところまでいきそうです。
コロワイドは既存株主に対して、買収提案時から4割増しの3,081円の買付けをしています。
大戸屋の近年の経営成績を考えると、個人投資家の株主は買付けに応じることに一定以上の合理性があると思います。