本日はイオンフィナンシャルサービスが-172円の956円と大きく下落しました。日本動物高度医療センターは+20円の2,100円、ネットマーケティングは-20円の610円、イーレックスは-21円の1,441円でした。
イオンFSはきのう8日に発表された1Qの決算内容が悪かったことが嫌気されて、-15%超の下落になりました。営業損益は-8.6億円(前期比-145億円)の赤字に転落し、年間配当金も23円(前期比-45円)と大幅減配の予想が発表されました。
新型コロナウイルス問題の影響に対応するべく、国内外の事業で貸倒引当金を前期比で計100億円以上積み増したことが営業純損失に転落した原因です。
売上高にあたる営業収益は約1100億円で、前期比で-1.8%に踏みとどまっています。貸倒引当金の積み増しや今季の業績予想も保守的な印象がありますが、継続保有か損切りで売却するかは少し考えます。