マンガーは韓国をどう見ているか

先日に投稿した「マンガーの投資術」(日経BP社)の再読の感想からもう一つ。

同書はウォーレン・バフェット氏のパートナーとしてバークシャー・ハサウェイを率いるチャーリー・マンガー氏の箴言集です。

マンガー氏が韓国について言及したところがあったので、引用します。

『韓国人は何もないところから自動車産業を立ち上げた。10年以上に渡り、残業手当も受け取らずに週84時間働き続けた。子どもたちも教育熱心な母親のもとで勉学に励み、小学校から家に戻るとすぐに家庭教師について4時間みっちり補習するという日々を送ってきた。このような人々に追い抜かれたからといって驚いているのは愚か者だけだ。』(P124)

「勤勉をもって財を成す」で世界一の投資企業をつくりあげたマンガー氏は、韓国をこう評しています。同書は箴言集ですが、ほかに米国以外の外国のことに言及したものはありません。

私たちの隣国の本質や実相は何なのか。韓国や日韓関係のニュースに接するたびに、私はマンガー氏のこの言葉を思い出すようにしています。

『「マンガーの投資術」でいま目を引いた箴言』もどうぞ。

コメントを残す