本日はイーレックスが昨日の本決算発表を受けて-248円の1,399円と大きく下落しました。イオンフィナンシャルサービスが-35円の1,039円、ネットマーケティングも-44円の585円と、中小型株にとっては逆風の日になりました。
コロナショック後、一本調子で上げていたイーレックスは-15.06%とここで大きな調整となりました。前期比で+50%の増配(今期18円)は材料視されなかったようです。
~市場をフィールドワークしていこう~
本日はイーレックスが昨日の本決算発表を受けて-248円の1,399円と大きく下落しました。イオンフィナンシャルサービスが-35円の1,039円、ネットマーケティングも-44円の585円と、中小型株にとっては逆風の日になりました。
コロナショック後、一本調子で上げていたイーレックスは-15.06%とここで大きな調整となりました。前期比で+50%の増配(今期18円)は材料視されなかったようです。
先日、三菱UFJ銀行が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための企業支援策として、600億円の「コロナ債」を発行すると発表しました。
調達資金は中小企業への融資に充てられる見込みで、同行の本格的なESG投資と捉えられています。
私はESG投資を投資判断として検討するつもりはありません。
投資判断に関して、社会貢献という枠で選択肢を狭めたくないからです。
儲かるか儲からないかの投資判断と社会貢献は、別々の価値基準として割り切る方が自分の考え方としてしっくりきます。
例えば、ロッキード・マーティン(軍事産業)の株式を保有しながら、同社の配当金で自分のやりたい寄付をする―。個人投資家として、そうした投資活動と社会貢献はちゃんと両立すると思います。
イーレックスがきょう発表した20年3月期の本決算資料を見ました。
売上高は886.3億円で×、EPSは89.03円で×、21年3月期の売上高ガイダンスは958.8億円で×、売上高成長率は+34.7%でした。
(〇×はコンセンサスを上回った / 下回った)
新型コロナウイルスの流行に関しては、来期の業績見通しは未定とせず開示。来期は電力売上に-5%の悪影響をおよぼすが、原油価格の下落で電源調達価格も下がるのである程度相殺されるという見立てを出しました。
来期の配当金は+6円の18円と、大きな増配を発表しました。
コンセンサスに対して売上高、EPS、ガイダンスがそろって×なので、悪い決算内容でした。大きな増配は株価維持の対策でもあるかもしれない…と勘繰ります。
17:40現在、PTSでは-10%と大きく下落しています。明日の株価も下落でしょう。
本日はネットマーケティングが昨日の3Qの決算短信を受けて-71円の629円と大幅下落、イオンフィナンシャルサービスが-22円の1074円、イーレックスが+49円の1647円でした。
本日は取引終了後、イーレックスが20年3月期の本決算を発表しました。
後で同社のIR資料をチェックしてみます。
皆さんは投資で「いつまでにいくら儲けたいのか」を明確に描いているでしょうか。
私は「老後に困らない資産を形成したい」と思っており、そのためのメインの資産運用として毎月積み立てのインデックス投資をしています。
投資戦略を決めるための根本的な問いのひとつは「自分はいつまでにいくら儲けたいのか」です。
いま同じだけの投資資金を持っているとして、「65歳までの40年間に2,000万円をつくりたい」人と「来年までに1億円をつくりたい」という人の投資戦略はまったく違ったものになります。
「何となく投資している」から「私は投資方針をこれにする」と決めるための初めの一歩として、「いつまでにいくら儲けたいのか」を突き詰めて考えてみるのは有効だと思います。
きょう発表されたネットマーケティングの20年6月期第3四半期の決算資料を見ました。
売上高は11,313百万円、EPSは28.43円、売上高成長率は+15.3%でした。(市場コンセンサスはなし)
新型コロナウイルスの感染拡大を原因として、通期の業績予想を未定としました。
ネット婚活サービスOmiaiは第2四半期と比べて、会員数が+2,021人の78,246人、売上高が-39百万円の1,102百万円でした。
「通期の業績予想を未定にした」「Omiaiの売上高が第2四半期から減少した」あたりが影響して、明日は株価が下落すると予想…
同社に対する株主の期待の一つに「Omiaiが将来性を秘めた成長エンジンになる」というのがあると思います。目先の数字かもしれませんが、前四半期と比べて売上高がマイナスとなったのは見栄えが良くありません。
本日はネットマーケティングが-25円の700円、イオンフィナンシャルサービスが-22円の1096円、イーレックスが+73円の1598円でした。
本日は取引終了後、ネットマーケティングが20年6月期の第3四半期決算を発表しました。
同社は分かりやすいIR資料を公開するので、後でチェックしてみようと思います。
最近、値動きを気にしているETFがあります。
高利回り債券を投資対象とする「iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF」(HYG)です。
新型コロナウイルスによる世界市場への悪影響が2番底をうかがうような流れになってくると、暴落もあるかもしれない…と見ています。
個人投資家がハイイールド債への投資を検討するなら、同ETFは候補の一つとなるのではないでしょうか。
本当に市場が暴落したときに、自分が投資できるだけの胆力を持てるかははなはだ怪しいですが…
きのう10(日)にあった東京11R、GⅠのNHKマイルCの結果は以下の通りでした。
1着 ⑪ラウダシオン
2着 〇③レシステンシア
3着 △⑥ギルデッドミラー
※印は私が参考にしているスポニチAI競馬予想SIVAの予想
タイセイビジョンを軸に馬連を数点買っていましたが、同馬が4着に終わったためハズレでした。
ラウダシオンは9番人気の伏兵からの勝利。Mデムーロが先行につけたのも作戦勝ちだったと思います。
本日はネットマーケティングが+6円の725円、イオンフィナンシャルサービスが+44円の1118円と上がった一方、イーレックスが-43円の1525円と下落しました。
8日に発表された4月の米国雇用統計は失業率が14.7%。事前予想の16%よりは良かったため、株安の引き金にはなりませんでした。
国内も多くの県で緊急事態宣言の解除に向けて動き出しはじめたこともあり、街や駅前にも明らかに人手が戻ってきています。